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手に触れるモノにウイルスついてたりしませんか?
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今回は身の回りの電車のつり革や、ドアのぶ、手すり、携帯、めがね、紙幣や硬貨など手に触れるモノが、
もしウイルスがついていた場合、その菌がどれだけ生き続けられるかについてお話ししたいと思います。
最近では、中国で「冷凍食品」からウイルスが検出されたり、どこにでも潜んでいる可能性があるコロナウイルス。
コロナウイルスは低温につよく、2~3か月生きられる可能性があるともされています。
さて、今日は様々な素材別で菌の滞留時間についてご紹介したいと思います。
物質別最大生存時間
◆エアロゾル(霧のように空気中に漂うこと)の状態:3時間
◆銅:4時間
◆段ボール:24時間
◆ステンレス:2~3日間
◆プラスチック:2~3日間
(出典:医学雑誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』)
咳(せき)の飛まつで空中拡散した新型コロナウイルスは最長で3時間生存したとされています。
上記の情報は、2020年3月17日に発表されたのものです。
しかし、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の調査によると、
紙幣や携帯電話のスクリーン、ステンレススチールなどの表面に付着した新型コロナウイルスは、
28日間生存したとされています。これはあくまで目安でしかありませんが、
コロナウイルスは私たちが思っている以上に様々な場所に存在している可能性があるということでしょう。
スマートフォンを消毒しても平気なの?
アップル社は、「70%のイソプロピルアルコール溶液で製品を洗浄しても大丈夫である」と
公式サイトで発表しています。
※消毒する際はデバイスの電源を切り、開口部から水が入り込まないようにする必要があると説明しています。
コロナ対策でキャッシュレス?
上記の内容からも、硬貨や紙幣にはたくさんの菌がついている可能性があるとされています。
私自身パンデミックになる前、オーストラリアに住んでいましたが、コロナ対策として現金払いが出来ない所が
多数ありました。徹底した対策の上でこういったことが必要になってくるのかもしれませんね。
対策方法って?
初歩的なことかもしれませんが、
◇手洗いをしっかりおこなうこと
流水による手洗い(15秒)、石鹸やハンドソープで10秒もみ洗い、流水で15秒すすぐ。
経路不明者がたくさんいるコロナウイルス。
各地で過去最多の感染者をだし、不安な毎日をお過ごしだと思います。
感染対策・飛沫防止対策を今一度見直し、感染者を減らせる行動をしていきたいと思います。